返却日。お別れ

 楽しかった結婚式ももうおしまい。次の日には穏やかな日常が流れていた。結婚した友人は新しいパートナーとともに新しい人生を歩む。お幸せに。

 と、ここで終わりではなく、借りているレンタルドレスを返却しなければならない。わざわざ借りたあのお店にドレスを届けなくても、宅配で送り返せるらしいので便利である。名古屋市民だが、天白区に住んでいるから少し遠いと感じていた私にとってありがたい。

 が、多少の名残惜しさもある。一日だけだが、このドレスと小物たちは私を機飾ってくれた。次は他の誰かを着飾る役目を果たすのだろう。自分のものではないから仕方がないが、何だか複雑に思える。親心みたい。(笑)

 安価で利用できるレンタルドレスは、今後のことを考えるととても重宝する。恐らくこの先、何人もの友人が結婚するだろうし、何かしらのパーティーに呼ばれることもある。そのために手元に一着置いてもいいが、色んなおしゃれを楽しめるのであればレンタルショップでいいかもしれない。名古屋にちゃんとレンタルドレスの店舗があるから、きちんと目で確かめることだって出来る。

 そう言えば結婚式の写真を何枚か見てみたが、みんな色とりどりのドレスを身に着けていた。誰もかぶったデザインじゃない。うちの周りに特に金銭に余裕のある友達はいなかったから、きっと殆どがレンタルドレスなんだろうなと、若干思ったりはしている。実際どうかわからないけれど。